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パーソナルトレーニングのメリット&デメリット

パーソナルトレーニングのメリット&デメリット

パーソナルトレーニングはこのコロナ禍の中で急速に伸びてきているフィットネスの在り方の一つです。

その背景にはやはりコロナウイルスの影響もあって一般的なフィットネスクラブと違い、密な空間ではないという所が大きく影響しているからでしょう。

しかし、そこはあくまで後付けされた利点でしかありません。

パーソナルトレーニングにも他のフィットネスと同様にメリット・デメリットが存在します。

パーソナルトレーナーである手前、デメリットを書くのは少々気が引けますが、、

デメリットも知った上でパーソナルトレーニングを有効に使って頂きたいと願い

本記事を書きました。

ちなみに筆者はグループトレーニングも行っています。

グループトレーニングの落とし穴という、これまた自分のサービスを苦しめるかのような記事も書いていますので、興味がある人はそちらも合わせてご覧くださいw

それでは、早速いきましょう!!

パーソナルトレーニングとは?

まず本題に入る前にパーソナルトレーニングについて説明していきます。

「パーソナルトレーニングの定義」とググれば色々出てきますが、
簡単に言うと、トレーナーとクライアントが一対一でセッションを行う事です。

各々の会社やパーソナルトレーナー(PT)によってサービスの形態は様々で、
ボディメイクを売りにしているところもあれば、キックボクシングがメインのジムもあります。
何も筋トレだけがパーソナルトレーニングではありません。
日頃の食事指導や栄養管理などもサービスの一つです。

ぶっちゃけ、柔道整復師や理学療法士などの国家資格があるわけでもなく、
明日からPTになります‼︎と言ったとしたら、もうあなたはPTとして活動できます。
結構ガバガバなんですよね...

ただ、PTの資格は存在します。
NSCA-CPTという資格が私たちフィットネス業界では1番有名なPTの資格なのではないかなと、
個人的に思います。

そのトレーナーが良いトレーナかどうかを判断するのは実際にその方の指導を受けてみないと
分からないですが、資格保有者かどうかはPTを選ぶ1つの選択肢になってくるのではないでしょうか。

メリット① 自分の目標に合わせたオリジナルメニューでトレーニングができる

では、パーソナルトレーニングのメリットを紹介していきます。

まずは何と言っても、自分が鍛えたい部位や重量を伸ばしたい種目など個人の希望に合わせた
トレーニングメニューを組んでもらえるという所です。

グループトレーニングの様に全員が同じトレーニングメニューを事をやるというわけでないので、
お尻だけ鍛えたいなどのわがままも通用しちゃうのが一つの強みでもあります。

また海外ではオンライントレーニングプログラムをサブスクリプションで支払い、
そのプログラム内のメニューを見ながら自分でトレーニングができる様なサービスがありますが、
それはあくまで多くの人の平均値に当てはまるように作られているので、自分が成長させたい所と焦点が
あっているかどうかも難しい所です。

ただ、パーソナルといっても全てがその方の希望通りに行くとは限りません。
クライアント様が望んでいることを達成する為の基礎作りとして、まず希望とは少しずれている事にも
取り組む可能性もあります。
それは結果的に、クライアント様の希望に沿うための一つのプロセスでもあるので
そこは理解してトレーニングに励むことができれば、自ずと結果はついてきます。

いい意味で管理されているので1回のトレーニングの質が向上する事間違いなしです!

メリット② 食事管理を任せられる

食事は身体作りの中で1番重要でかつ1番難しいと筆者は思います。
1人ではなかなか食事を意識できない、出来たとしても続かないという方には
誰かに食事内容をアドバイスしてもらったり、日々の食事をSNSで共有し管理してもらえるのは
とても効率的で継続もしやすいです。

「腹筋はキッチンで作られる」という名言を残した人物をご存知でしょうか?
そう、あの有名なアーノルド・シュワル........
ツィネッガー(ハァハァ...なかやまきんに君風)
失礼しましたw
伝説のボディビルダーでもあり映画ターミネーターにも出演されているアーノルド・シュワルツィネッガー
通称シュワちゃんが残した言葉です。

腹筋を割ったり縦線を入れるには体脂肪率を下げる事が必須条件になってきます。
腹筋は脂肪がついていない身体と一目で見てわかる重要な部分です!

そして、体脂肪を落とすには運動は言わずもがな必要ですが、更に重要なのが食事です。
トレーニングを毎日行ったとしても週7回、トータル28回/月ですが、
食事は1日に3食食べたとして、1週間で21回、トータルで84回/月にもなります。

このトレーニングに対しての食事回数の多さは数字に表して初めて意識できるのではないでしょうか?
数値だけ見れば3倍ほど頻度が違います。
身体を変えたいにも関わらず食事を適当にしていると、当然効果が出ない事は明白なので
日々の積み重ねが大切になってきます。

腹筋はキッチンで作られる=食事で身体は作られる
この事を忘れないようにしましょう。

メリット③ トレーナーと頻繁に連絡が取り合える

何かわからない事や質問があればすぐに自分専属のトレーナーとやりとりができると言う所も
パーソナルトレーニングの便利な点だと思います。

そんな筆者もクライアント様と日々連絡を取り合っています。
内容としては、食事に関してや自宅トレーニングの内容を共有したりトレーニングフォームのチェックなど様々です。

パーソナルトレーニングに通われているなら、ぜひ活用してみて下さい。

メリット④ プライベートな空間

トレーニングはいかに集中できるかが肝です。
そうなると環境がとても大切になります。

広い空間で行うトレーニングも清々しいですが、パワーラックやマシーンを使っている時は
基本その場所から動きませんし、その場所で集中していますよね。
どれだけ広いジムでも、ごく僅かな場所しか使用しない事の方が多いものです。

トレーニング時間はせいぜい60分〜90分が一般的でしょう。

デメリット① 会費が高額

パーソナルトレーニングといえば、やはり月の会費や入会金などが24時間ジムなどと比べて
高額なところが少しネックでしょう。

デメリット② パーソナルトレーナーとの相性

トレーナーによってはかなりクセのある人も一定数います。

その人が学んできた事や環境がトレーナー1人1人の色を出していき、
その色がクライアントである貴方と合う合わないが必ずあると思います。

トレーナーとの相性は自分の目標達成に大きく関わってくるため、
無料体験などで実際の指導を受けてみたりカウンセリングで細かく質問してみるなど、
しっかりと見極めることが大切になってくるでしょう。

まとめ

今回はパーソナルトレーニングのメリット・デメリットについて書いていきました!!

24時間ジムなどと比べると高額なぶん、自分の性格や癖などを見抜きそれに合わせたトレーニングプログラムや食事管理をしてくれる「自分専用」なのがパーソナルトレーニングの最大のメリットです。

メリット・デメリットをうまく活用し自分にとって最善の結果が手に入る選択をしていってもらえればと
思います!